有名人の場合、正しい出生データを公表していないこともあります。
出生時間が変わるとハウスも変わり、それに連れて解釈も変わってくるので、あくまでも「この出生時刻だと仮定して」という前提でお読みください。
翻訳者(=星を読む人)によって解釈や表現がそれぞれに異なってくる世界です。
現時点での「私」というフィルターを通しての星の翻訳表現なので、気軽に楽しんでいただければ幸いです。

平昌オリンピックも終わり、次のパラリンピックが始まろうとしている。
勝負の世界で生きるアスリートたちにとって、「火星」はとても重要な星。
アスリートたちの活躍を見ていると、各選手の火星がどの星座にあるのか、メダルを獲った選手の星周りはどうなのか、が気になってしまう。

【羽生結弦】
1994年12月7日 出生時刻不明
仙台市生まれ
太陽⇒射手座、月⇒水瓶座



「火星♂」
が表すものには、積極性、競争、攻撃する、火、熱、活動、情熱・・・などがある。
火の星座(牡羊座/獅子座/射手座)はスポーツ・運動に関連が深い。

牡羊座(活動宮)は、個人で活動するスポーツ向き。
獅子座(固定宮)は、ルーティンや型がある演技的な競技向き。
射手座(柔軟宮)は、相手の出方や動きによって刻々と対応が変化する対戦型の競技やチーム競技向き。
(もちろん他の惑星との関係性もあるので、これだけで決めつけられるものではない)

羽生結弦の火星は獅子座にある。
獅子座は12星座の中では一番ドラマティックな表現系の性質。
スポーツの中でも芸術的・演技的な要素を求められるフィギュアスケートは、火星・獅子座的な競技といえる。

見られることに喜びを感じ、多くの観客に注目されればされるほど、彼は闘志が湧いてくるタイプだろう。文字通りアイスアリーナは彼の独演の舞台、怪我の後の復帰でいきなり金メダルという劇的な展開は、獅子座的な世界そのもの。

出生図を見ると、火星と木星が90度で、限界を越えて頑張り過ぎる傾向がみられる。
火星と冥王星も90度で、加減が分からず極端に心身に負担を強いる傾向があり、事故・怪我には注意。

また獅子座・火星は強い意思力、決断力、持続力などを表す。
爽やかでクールな外面だが、内面には激しさがあり、それが演技にも現れている。

今回の平昌オリンピック中はトランシット(経過)の火星が射手座を通過中で、しかもフィギュアスケートの時期はちょうど彼の出生の太陽に重なる頃だった。
このアスペクトができる時期は、プレッシャーも大きいが、非常に闘志が高まり挑戦的になる。
結果的に星周りも彼に味方してくれたが、結果を出せたのはベースに並外れた努力と強い目的意識があってのこと。

 


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