つき子です。

「土星」(Saturn)は、制限、束縛を表す星。
古くは「凶星」と呼ばれていた時代もあるが、良くも悪くもはっきりとした結果を出してくれる星である。
人が人生の目的に沿って生きている時は実りをもたらしてもくれる。
土星は妥協を許さない厳しい星で、厳格な先生、検閲官、怖い父親、容赦なくチェック&ジャッジするというイメージである。
私は畏れと親しみを込めて「土星先生」と呼んでいる。

ホロスコープの出生図の土星の位置に運行している土星がぐるりと1周して戻って来ることを「サターン・リターン」(土星回帰)という。
土星の公転周期は29.5年で、これを4分割すると約7.5年になり、7~8歳、14~15歳、21~22歳の頃に土星が90度ずつの節目の時期を通過し、30歳頃に人生1回目のサターン・リターンが訪れる。
(2週目は36~37歳 ⇒ 44~45歳 ⇒ 51~52歳 ⇒ 60歳頃)

この7年半ごとのチェックポイントの半年くらい前から、じわじわと土星先生のプレッシャーがかかってくる。
「ちっ、ちっ、ちっ、そろそろこの7年半の採点時期だね」
と成績表片手に近づいて来るのである。
「土星先生チェック入ります!!」

その人が本来の人生を生きていない場合、7年半の節目にはしんどいことが生じることがある。
不摂生の結果が体の症状として出てきたり、誤魔化しながらやって来たことが立ち行かなくなったり、今までのやり方を大きく変えさせられるかもしれない。
とんでもなく道を外していれば、土星先生から
「お前は何をやっとるかっ!!」
と強制的に進路変更をさせられるかもしれない。
でもそれは正しい道に引きずり戻してくれる土星先生の容赦ない愛なのだ。
土星先生は厳しいから見逃してくれないよ!!

「撒いた種は刈り取らねばならない」
良い種を撒けば良い果実が、悪い種を撒けば悪い果実が収穫される。
土星は刈り取る人(reaper)でもあり、7年半ごとの周期は自分を見つめ直す大切な収穫期に当たる。
ちなみに土星のシンボルマークは「鎌」を表している。